神戸市灘区の路上で女性刺される-通り魔か

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速報情報 – 随時更新

・被害者女性の上司、西村宏昭容疑者(44)を殺人未遂容疑で逮捕
・容疑が固まり次第、警察は男を殺人未遂罪で逮捕する方針
・男は「仕事の話をしている中でカッときて刺してしまった」と供述

【西村宏昭容疑者を逮捕】
兵庫県警は、容疑が固まったとして、神戸市に住む会社員・西村宏昭容疑者(44)を殺人未遂の容疑で逮捕しました。西村宏昭=にしむら ひろあき

西村宏昭容疑者は、刃渡り約15cmの文化包丁で女性の胸を切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。

警察の取調べに対し「仕事のことで女性に怒られ、話し合おうと思ったが、勢いでつい刺してしまった」「殺すつもりはなかった」などと供述し、刺したこと自体は認めるものの、殺意に関しては否認しているということです。

事件の詳細

兵庫県神戸市灘区岩屋北町7丁目2付近の路上で1月31日午後、女性会社員(38)が上司の男(44)に刺される事件が起きました。

午後2時45分ころに「女性が刺された」と通報があり事件が発覚。

女性はその後病院に搬送されましたが、胸を刃物で3cmほど切られ重傷を負ったものの、意識があり命に別状はないということです。

刺した男は一時逃走していましたが、午後3時ころに「女性を刺した」と自ら警察に出頭してきました。

女性と男は同じ会社の同僚(上司と部下の関係)だったということで、男は「女性とは会社の同僚で、仕事のことについて話し合いをしている中、カッと来てつい刺してしまった」などと話しています。

今回の事件は通り魔ではなく、1月27日に起きた神戸市長田区での通り魔事件尼崎市武庫之荘での通り魔事件などとの関連性は無いとみられています。

現場は、JR灘駅から100mほどの位置にある閑静な住宅街。

警察は、殺人未遂事件とみて男から詳しく事情を聴くとともに、容疑が固まり次第、殺人未遂の容疑で逮捕する方針です。

法定刑、目撃者の話

適用されるかもしれない罪名と法定刑
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金

救急車を呼んだ人
「すごく怖がっていました」

刺された現場(兵庫県神戸市灘区岩屋北町7丁目2付近)の地図


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